美容師として社会保険加入
ボクが独立したのが8年前。
独立時の一つの目標として社会保険加入があった。
ちょうど独立して2年過ぎた頃にスタッフを社保に入れることが出来ました。
美容室では社保加入しているところが一般企業に比べると少ないということですがボクは実現させたかったんですよね。
ただ僕自身は個人事業主な限り加入できないのはネックでしたが。
では法人化すればいいって話ですがそれもメリット・デメリット、等々考えてタイミングをはかっているところでした。
美容師になってからの念願
ひょんなことから(※今度はここを掘り下げてみたい)
勢いそのままにボクも社会保険に加入しました。
どうして美容室は社会保険に入れないのか?
それを検証するための独立でもあったわけですが
そこを目指せば目指すほどなかなか難しいんだなと実感しました。
そして何もないところに何かを生み出すことは
元からあれば大したことないんでしょうが生み出す方は大変です。
環境を整えるってことは求めるのは簡単でも創るのは違うんですね。
別に社会保険のために働いているわけではない
そもそも社会保険ってなんなの?
それって意味あるの?
入らなくても良くない?
強制加入?ヤダヤダ・・・
経営者からしてみるとそんな声がたくさん聞こえてそうですし、スタッフからしてもみても
【手取りが減るから嫌です。】なんて言われそうですね。
どっちにしろスタッフは社保に加入していなくても国保・国民年金を払っているので
手取りは減ってるのと一緒ですが所得が多くなれば社会保険料もあがるので手取りが減るということもありますね。
まぁどちらにしろ、日本に住んでいると自然に?色々なサービスを受けているわけですので
将来がどうのこうの前にやるべきことはやらなくちゃなんですがね。
美容師になって最初の5年位は余計なこと考えずに(笑)
むしろお給料や休み、時間などを求めるのはその時ではないと思っていました。
ただなんとなくその先に
結婚したり子どもが生まれたり、将来を考え始める年齢になってくると急に求めて考え出すってあると思います。
特に制度的な課題では個人の頑張りではどうしょうもないことが多いです。
そうなるとそのままの制度で我慢するか飛び出すかの選択になります。
余計なことを考えないで仕事に集中
ボクはたまたま飛び出す選択をしましたが残る選択肢もあればまた違ってたかもしれませんね。
余計なことを考えないで仕事に集中出来る環境を創る
余計ないいわけをしない環境で
シンプルにやりたいのか?やりたくないのか?こんな感じを作りたかった。
そしてそれを仲間と共に実現できればそんな最高なことはないんだと思います。
だって美容師になったんだから美容の仕事で結果を出したいよね。
まとめ
男性は結婚や子どもが生まれたりしてから女性だと妊娠出産のタイミングで
社保に加入していて良かったことなどを知ると思います。
もちろん変わらないこともあると思いますが変わることもあります。
その時に
社長なんでこの制度使えないんですか?
となってももう遅いんです。
むしろ誰のせいにも出来ません。
なにしろ働く場所は自分で決めていますからね。
もしそこにその環境が無いのを知っていて働いていたなら
まさにその時がきて、何を言ってもどんなに文句をいっても何も変わらない未来があるだけですからね。
ってことでよーく考えよう。
ではまた。